曲子光男『芍薬』日本画 約F8 和紙 岩絵具 原画 真作保証 タトウ箱付き 良い

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☆作品について 優しい芍薬ですね♪ ☆割れていた保護ガラス→アクリル板に替えてございます。 ☆ 曲子光男 美術年鑑 2015年掲載 評価額 12号につき 200万円 ☆東京文化財研究所東文研アーカイブデータベースより 没年月日:2011/07/19 分野:日, 画家 (日) 読み:まげしみつお、 Mageshi, Mitsuo*  日本画家で日展参与の曲子光男は7月19日、老衰のため死去した。享年96。  1915(大正4)年3月12日、北海道磯谷郡蘭越町港に生まれる。旧姓赤井。5歳で父を失い、9歳で石川県河北郡七塚村秋浜にある祖父の実家に預けられた後、10歳で遠縁にあたる京都の友禅業曲子光峰の養子となる。1927(昭和2)年京都市立美術工芸学校に入学。次いで京都市立絵画専門学校で西山翠嶂、川村曼舟らの指導を受け、35年より堂本印象に師事、その画塾東丘社に入る。36年京都市立絵画専門学校本科を卒業し、同年の文展鑑査展で「濱木綿の丘」が初入選、選奨となる。38年第1回東丘社展に「鳥の群」を出品し東丘賞を受賞。同年応召し、41年まで華北に派遣。43年再び出征、バンコクに赴く。46年復員後、47年第3回日展に「秋陽」が入選、続いて48年第4回「入汐」、49年第5回「彩秋」と出品し、51年第7回日展で「製鋼工場」が特選・朝倉賞を受賞した。52年同第8回に「港」を無鑑査出品。以後55年初の日展審査員をつとめ、58年会員、70年評議員、1995(平成7)年参与となる。いっぽう84年より東丘社幹事長をつとめ、92年顧問となる。84年京都府文化賞功労賞を受賞。生を受けた北海道の雄大な自然や、幼年の一時を過ごした北陸の風土を思わせる重厚な風景を描き続けた。93年石川県立美術館において特別陳列「日本画家 曲子光男の世界」が開催されている。長男は日本画家で日展会員の曲子明良。 「*」の読み、ローマ字表記はWeb NDL Authoritiesを利用 出 典:『日本美術年鑑』平成24年版(435頁) 登録日:2015年12月14日 更新日:2019年06月06日 (更新履歴)

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